まっしろの城(キャラクター)
「まっしろの城」は8月27日に公開されたフリーゲームです。
※ネタバレ注意!
※キャラクターの紹介のみとなります。攻略はまた次回の記事で…
だれでもひとつは城をもっているものです。
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「城」について
今回の作品における「城」は魂を入れておく場所=あなた自身、というイメージでした。
フロイトの心理学の考えに意識のある範囲に比べて無意識はずっと大きいというのがあるようですが、
まっしろの城も主人公である魂(意識)が行ける範囲はずっと少なく、そこでどうにかやりくりしていく…というのを考えていました。
思ったよりもわかりやすくなってしまったのが残念です。
今回の城は嵐(ここではあなたにふりかかる災難、トラブル)によってネガティブな感情ばかりが部屋に居ついてしまいましたが、本来はプラスの感情や空室が多くあるものです。
※9/20屋上のスイッチの名称が「切り替えスイッチ」から「修復スイッチ」になっています。(ver.1.06以後)
誤字の修正のついでで直したのですが、深い意味はなく、単に読みにくかったからです。
主人公について
主人公は魂、もしくは意識です。
城の主ですが、ポッチ(理性)の力を借りないと切り替えスイッチを入れられません。
城の中でも行ける範囲は限られています。
イメージは人魂+寝間着
ポッチについて
ポッチは理性、もしくは良心です。
快適お城アドバイザーとして派遣されてきています。
派遣元は超自我(教育や社会によって作られた、その人の良心、道徳)で、ポッチはその一部が分離してきたのをイメージしてました。
途中で出てくる猫型のポッチに似たやつは、ポッチと同じく超自我の分離してできたものです。
イメージは犬+執事
バーンについて
バーンは「怒り」です。
目につくもの全部にムカついているので、本来はポッチの言うとおり刺激しないのが一番。
部屋が暑いのにもムカついていますが、それを理由に出ていくのもムカつくので部屋にこもっています。
目はさんかくで角がいっぱい生えています。
イメージは鬼
リンドウについて
リンドウは「悲しみ」です。
恋人の写真が見つからず悲しんでいます。
でも、悲しみを理由に動こうとしない(その発想がない)
ので怠惰ともいえます。
また、作中では美人の設定です。
イメージは魚+未亡人
テンパーについて テンパーは「混乱」です。
自分の部屋を散らかしていることを恥ずかしく思っているので、
部屋に鍵をかけています。
部屋のもこもこはテンパーの残像。(分身?)
彼の言葉はひらがながヒントです。
イメージはわたぼこり
ワイノについて
ワイノは「恐怖」です。
部屋の中にクモがいるので怖くて眠れないし、寝ても怖い夢ばかりで困っています。
なんで部屋を閉め切っていないのかというと、
地震や火事の時すぐに逃げ出せないと怖いからです。
部屋の外で寝ればいいのですが、よくわからなくなっているみたいです。
イメージは目にクマがある子ども
ユリカゴについて
ユリカゴは「自己愛」です。
あなたのことを大切にしてくれますが、それは甘やかしているだけなので、成長することはありません。
でも彼女は城にとって必要な存在なのです。
イメージは太った赤ちゃん
メランコについて
メランコは「憂鬱」です。
気分が晴れず、ふぎ込んでいます。彼女に会うときはひとりの方がいいでしょう。
イメージはうさぎ+ティーンの女の子